◎生産者が丹念に育てたコーヒ豆を、キョーワズコーヒーが真心をこめて焙煎し、よりおいしくお客様にご提供する。お客様がコーヒーにお支払いくださった代価は、生産者のもとへ公平に還元する。

キョーワズコーヒーでは、そんなみんなをシアワセにする友好支援の輪「フレンドシップ・システム」をとても大切にし、現在、4銘柄の友好支援［フレンドシップコーヒー］を皆様にお届けしています。そのどれもが、産地の気候風土をいかし、自然を大切にする栽培法で育てられた、安心で、風味豊かな逸品ばかり。コーヒーにかける多くの人々の誠実な思いが実を結んだ、飲む人、作る人、お届けする人、そして地球環境にも優しいコーヒーを、ぜひご賞味ください。それぞれのコーヒーの個性については、次号から順にご紹介します。お楽しみに！

　☆中国・四国エリアを巡ってきた旅もいよいよフィナーレ。最終回はキョーワズコーヒー本社がある京都を訪ねます。

　☆京都・四条大橋のたもとに建つ南座は、17世紀初めに幕府によって認可された四条河原の7つの芝居小屋のうち、今も唯一のこる歌舞伎劇場。この南座の正面に、恒例の「吉例顔見世興行」に出演する役者の名前を書いた「まねき」と呼ばれる看板が掲げられると、京の町は一気に師走ムードに包まれます。

　☆迎春用品を買い求める人々や観光客で、普段よりいっそう賑わうのが京の台所「錦市場」。幅わずか3mほどの小路をはさんで、およそ120の店が東西約400mのアーケードに軒を並べています。京都の旅館、料亭、料理店には、この錦市場で食材を仕入れるところも多く、鮮度の良さや品数の豊富さはピカ一。「おせち料理用の食材は錦で」という人も少なくありません。

　☆京都の年越しの恒例行事といえばやはり「おけら参り」。八坂神社に初参りして、薬草のおけらを燃やした御神火を火縄に移して持ち帰り、お雑煮を炊く火に使うと、一年間の無病息災がかなうとされています。火を消さないように、火縄をくるくると回しながら歩く姿は、京都の年越しならではの光景です。八坂神社のすぐ北側には、京都方広寺、奈良東大寺と並んで日本三大楼鐘の一つに数えられる大鐘で知られる知恩院があります。17人もの僧侶によってダイナミックに撞かれる除夜の鐘が聞こえてきたら、2008年もそろそろ終わり。皆さんどうぞ良い年をお迎えください。。

　☆コーヒーをよく飲めば、脂肪肝の発生が抑えられる可能性があるという研究報告が、三越総合検診センターにより発表されました。1999年から2004年までの5年間に同センターで検査を受けた男性約1,600人を対象にした調査の結果、コーヒーを飲む量が少ない人ほど、脂肪肝が多い傾向があることが判明。5年間に新たに脂肪肝になった人は、コーヒーを飲む量が減少していたそうです。




300号記念コーヒーエッセー募集中！
ただいま「素敵なあなたに」では、300号を記念して皆様からコーヒーにまつわるエッセイを募集しております。テーマは「私とキョーワズコーヒーの出会い」「私がキョーワズを愛飲している理由」など自由。採用作はこの紙面でご紹介させていただき、素敵なプレゼントもご用意しております。郵便か電子メールでお気軽にご応募ください。誌面や記事に関するご意見やご要望なども、どうぞ下記までお寄せください。