☆夏のギフトシーズン到来。お世話になった方や大切な方への贈り物に、香り高いコーヒーはいかがでしょうか。キョーワズコーヒーでは夏にぴったりの、アイスコーヒーギフトや、自信を持っておすすめできるこだわりのレギュラーコーヒーなど、贈り物にふさわしい品々をご用意しております。受け取られる方々の顔を思い浮かべながら、お喜びいただける贈り物をお選びください。
☆四国には吉野川、四万十川という全国的にその名を知られた川が流れています。吉野川は、四国山地に源流を発し、紀伊水道に注ぐまで194kmの流れを誇る大河。利根川(板東太郎)、筑後川(筑紫次郎)とともに、日本を代表する暴れ川三兄弟のひとつに数えられ、“四国三郎”という別名を持っています。吉野川の度重なる氾濫によって肥沃な土壌が運ばれ、豊かな水と気候条件に恵まれた川沿いの地域では、古くから「阿波藍」の栽培が盛んに行われてきました。かつて撫養(むや)と呼ばれた鳴門市の中心部を起点に、吉野川の北岸を西へ伸びる撫養街道沿いや、徳島城跡の鷲の門から吉野川の南岸を西進する伊予街道沿いには、藍栽培に関連した歴史スポットが点在。藍住町の「旧奥村家住宅」、石井町の「田中家住宅」、白しっくい壁に“うだつ”や格子戸のある藍商人の家並みが残る美馬市の「脇町うだつの町並み」などからは、藍の豪商の栄華がうかがえます。また、徳島市の「徳島工芸村」などでは藍染めが体験できます。
☆一方、吉野川の源流のひとつ祖谷(いや)川が四国山地に深い渓谷を刻む祖谷地方は、屋島の源平合戦に敗れた平家の落人が移り住んだ土地とされ、落人にまつわる遺跡が数多く残されています。中でも、よく知られているのが、落人が考案したと伝えられる祖谷のかずら橋。野生のシラクチカズラで作られた吊り橋で、国の有形民俗文化財に指定されています。長さ45m、幅わずか2m、水面からの高さ14mの橋の上からの渓谷の眺めはスリル満点です。
☆四万十川は、四国山地に源流を発し、高知県の西部を流れて土佐湾に注ぐ、長さおよそ196kmの大河です。日本最後の清流とも呼ばれ、水の美しさは国内屈指。川に沿って懐かしいボンネットバス(川バス)が運行され、増水時には水面下に沈む沈下橋や観光スポットなどを、のんびりと巡ることができます。また、「あきついお(四万十川学遊館)」、「トンボ市膳自然公園」などでは、清流に育まれた豊かな自然を体感できます。鮎や海苔をはじめとする川の恵みを楽しめるのも四万十川の魅力です。一方、四万十川が土佐湾に注ぐ辺りに位置する中村は小京都として知られ、碁盤の目状の昔ながらの町並みや史跡が数多く残っています。次回は広島を訪ねます。
☆アイスコーヒーがおいしい季節。時には、世界各国のアイスコーヒーを楽しんでみませんか。深炒りのアイスコーヒーにコンデンスミルク(練乳)を加えるのはベトナム風。きりりと冷やして、コーヒーの苦味と練乳の甘味の取り合わせを楽しみましょう。一方、アイスコーヒーにレモンジュースとラム酒を加えた「カフェアカプルコ」は、メキシコのリゾート地・アカプルコのホテルなどで飲まれるメニューだそうです。バニラアイスクリームの上から濃いめのアイスコーヒー(有糖)を注ぐ「カフェグラッセ」はフランス生まれ。氷は入れないのがポイントです。ぜひお試しください。
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