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素敵なあなたに

今月の「素敵なあなたに」













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今年はブラジル移民100周年です!

☆明治41年(1908)4月28日、781名の日本人を乗せた笠戸丸が神戸港からブラジルへ向けて出港しました。当時、ブラジルのコーヒー農園は深刻な人出不足で、人々は農園の新しい働き手となるべく旅立ったのです。船は6月18日にコーヒーの積み出し港のサンパウロ州・サントス港に到着。人々は過酷な条件に耐えながら懸命に働き、コーヒー大国を支えてきました。サンパウロ州では、コーヒー栽培を始め幅広い分野での日系移民の貢献を賞し、船が到着した6月18日を「日系移民の日」と定めています。

☆さらに、最初の移住からちょうど100年にあたる今年は、「日本ブラジル交流年」とされ、両国で多くのイベントなどが展開されています。キョーワズコーヒーでも多彩な企画などをご用意して記念すべき年を盛り上げます。どうぞご期待ください。




歴史街道を歩く 中国・四国編 その1 詩人の足跡を訪ねて、山口へ 童謡の世界に遊ぶ

☆山口県は豊かな才能を持ちながら不遇の生涯を送り、没後に作品が高く評価されるようになった2人の詩人の生誕地です。

☆明治36年(1903)、現在の山口県長門市に生まれたのが童謡詩人の金子みすゞです。20歳の時に4つの雑誌に投稿した作品がすべて掲載され、“若き童謡詩人の中の巨星”と賞賛されデビュー。26歳の若さで世を去るまで、500編以上の詩を綴ったといわれています。長らくみすゞの作品は埋もれていましたが、発掘・出版されるとたちまち広く知られるようになり、小学校の教科書にも採用されています。

☆長門市に残る生家は、生誕100年にあたる平成15年(2003)に「金子みすゞ記念館」としてオープン。直筆の詩作メモなどが展示されています。また、創作活動の地・下関では、詩に登場する亀山八幡宮など唐戸周辺のゆかりの地に詩碑を設置、詩の世界やみすゞの生涯に思いを寄せながら歩ける「金子みすゞ詩の小径」が設けられています。さらに、長門と下関を結ぶ観光列車「みすゞ潮彩」が運行され、車内ではみすゞを題材にした紙芝居も上演されています。


「汚れちまった悲しみに…」

☆明治40年(1907年)に山口市の湯田温泉に生まれたのが、中原中也です。少年の頃から詩の才能を現していた中也は、昭和9年(1934)に詩集『山羊の歌』を出版。詩人として認められますが、そのわずか3年後、病気で亡くなります。享年30歳。郷里の山口に戻るべくまとめていた詩集『在りし日の歌』は翌年、友人により出版され、没後に出版された詩集、全集などは数十にも及ぶそうです。

☆山口市湯田温泉町の中也の生家跡に、平成6年(1994)に建てられたのが「中原中也記念館」。自筆の草稿や日記、愛用のオーバーや机をはじめ、詩集「山羊の歌」の初版本など、貴重な資料を目にすることができます。周辺には詩碑や中也が結婚式を挙げた温泉旅館など、ゆかりのスポットが点在しています。今回ご紹介した2人以外にも、伊藤博文、高杉晋作、吉田松陰など、山口県ゆかりの著名人は多く、興味のある人物を軸にして各地を巡るのも楽しそうです。次回は四国を訪ねます。




なるほど珈琲学 コーヒーは冷蔵庫へ!?

☆コーヒーはできるだけ温度差の少ない、冷暗所で保存することが大切で、温度が高くなる台所のコンロの近くや、湿気が多い流し台のそばは保存に適しません。また、低温で保存したほうが劣化が遅くなるので、気温が高くなる時期は冷蔵庫などに入れてもよいでしょう。ただし、完全に密封した状態で氷や水滴がつかないように注意し、出し入れする度に温度変化により劣化が進むので、小分けにして保存するようにしましょう。


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