☆今年もいよいよ年の瀬です。お世話になった方々への冬のギフトはもうお決まりでしょうか。コーヒーは、温かな感謝の気持ちをお届けしたい贈り物にぴったり。豊かな香りとともに、ホットな思いが伝わります。キョーワズコーヒーでは、本格派のスペシャルティコーヒーや人と地球に優しいコーヒーなど、贈る方のセンスが伝わるギフトをバラエティ豊かにご用意して、心がかよい合う冬のギフトシーンを応援します。贈られる方々の笑顔を思い浮かべながら、まごころこめてお選びください。

☆カンボジアはインドシナ半島の中央に位置し、タイ、ベトナム、ラオスと国境を接する国です。国土面積は約18万km2で日本の国土面積のおよそ半分弱。メコン川や東南アジア最大の湖・トンレッサップ湖などの雄大な自然に恵まれています。1970年代には内戦が激化したこともありますが、90年代には新生カンボジア王国が誕生。最近では世界遺産のアンコール・ワットをはじめ、貴重な遺跡や美しい自然を求めて、世界から人々が訪れるようになっています。また、復興にあたって日本の政府やNPOがさまざまな取り組みを実践した経緯があり、親日派の多い国でもあります。

☆キョーワズコーヒーが支援するコーヒー農園があるのは、最北東部のラタナ・キリ地方。清涼な気候と山の清流に恵まれ、コーヒー栽培に適した土地ですが、貧困問題が深刻な地域でもあります。フェアトレード（公平貿易）運動に賛同し、取り組むキョーワズコーヒーでは、支援の意味をこめてコーヒーを通常より高価格で買い付け。それによって生まれた利益は、地域の生活水準の向上や教育の充実のために役立てられています。

☆当初、ラタナ・キリ地域ではコーヒー栽培のための基本的な条件が未整備で、極端に収穫量が少なかったのですが、支援金によって散水用のホースを導入。また、降水量、土壌、水質などの記録資料がなく、ブラジルの農園技師や日本の大学の指導を受けながら、収穫量の向上を目指しています。こうして収穫されたカネフォラ種のコーヒー豆は、他の産地の豆をブレンドした「カンボジア・ラタナ・キリ・ブレンド」として、皆様にお届けしています。
☆また、2005年9月には現地の「未来の光孤児院」より30名が来日。民族舞踏を披露してくれました。さらに、キョーワズコーヒーが提供した「カンボジア・ラタナ・キリ・ブレンド」の販売に積極的に取り組み、売上・収益のすべては医療施設の改善やマラリア予防のための蚊帳の配付などに当てられる予定です。「カンボジア・ラタナ・キリ・ブレンド」のパッケージの絵は、キョーワズコーヒーのスタッフが現地を訪ねた際に、子どもたちがお土産にと渡してくれたもの。元気あふれる絵に、未来に向かうこの地域のパワーを感じてください。

☆デザートと一口にいっても、種類は実にさまざま。相性の良いコーヒーも異なります。生クリームやチョコレートをふんだんに使った濃厚な味のデザートには、深炒りのコーヒーがぴったり。エスプレッソコーヒーもおすすめです。一方、チーズケーキやシュークリーム、和菓子などは、中炒りのコーヒーと好相性。カフェオレにしてもおいしくいただけます。酸味のあるフルーツケーキには、中炒りの軽めの風味のコーヒーが最適。また、クッキーは中炒りのコーヒー、またはアメリカンタイプのコーヒーをストレートで飲むのがおいしい組み合わせです。さて、今年のクリスマスのデザートは何にしますか？