☆雨降りの日が多くなる季節。「ああ、今日も外出できない…」と、憂うつな気分になるよりも、発想を変えて、室内で過ごす時間を思いきり楽しんでみてはいかがでしょう。キョーワズコーヒーがおすすめするのは、コーヒー・パーティー。各々がお気に入りのコーヒー豆と軽めのお菓子などを持参して、おしゃべりを楽しみながらいろいろなコーヒー＆お菓子を味わえば、梅雨空の日もきっと晴れやかな気分になれるはずです。気のおけないお友達を誘って、ぜひお試しください。

☆「6月の花嫁＝ジュンブライドは幸せになれる」といわれます。これは、6月の英語の月名「ジュン（june）」が、ローマ神話の最高位の女神「ジュノー（juno）」の名前から来ているから。ジュノーは、結婚・出産・家庭をつかさどる、女性と子供の守護神で、ジュノーの月＝6月に結婚すれば、女神のご加護を受けて幸福になれると考えられたのです。ヨーロッパの6月は爽やかな気候に恵まれたベストシーズン。外国の映画などでよく見るガーデンパーティー形式の結婚式にも最適な時季です。

☆最近は日本でも6月に結婚式を挙げるカップルが増えてきました。結婚式のお料理や演出とともに、新郎・新婦や御両親が頭を悩まされるのが内祝のギフト。お祝いの半額程度を目安に贈るのが一般的で、受け取られる方に喜ばれ、しかもお二人の人柄や個性を伝えられる品物がベストです。実用的なものを選ばれることが多いようですが、その候補にぜひコーヒー・紅茶を加えてください。コーヒーや紅茶は毎日の暮らしに役立つ実用品。缶などにきちんと密封されたものなら、保存もききます。そして何より、コーヒーと紅茶が持つおしゃれなイメージは、ロマンチックな6月の結婚式のギフトにぴったり。キョーワズコーヒーでは、自信を持っておすすめできるコーヒー・紅茶ギフトをバラエティ豊かにご用意しています。お近くのショップでお気軽におたずねください。

☆コーヒーの木はアカネ科の常緑樹で、生育には熱帯地方の気候条件が適しているといわれています。現在、世界のコーヒー生産量のおよそ8割を占めるアラビカ種のコーヒーの木の場合、栽培に必要な気候条件は、年間平均気温が20℃前後で霜が降りないこと。気温が5℃ぐらいになると、コーヒーの木は霜にやられてしまいます。また、年間で1,500〜1,800mmの雨が必要で、雨期と乾期がはっきりとしていることも大切な条件です。さらに、生育には十分な日射しが必要とされる一方、木の生えている地面の温度が上がりすぎるのはよくありません。このため、コーヒーの生産地では木陰を作るためにシェードツリーと呼ばれるバナナ、トウモロコシ、マンゴーなどの木を植えたり、日陰ができるように急な山の斜面を利用してコーヒーを栽培しています。このほか、水はけがよく、土に有機質がたっぷりと含まれていることも、コーヒーの木の栽培条件です。

☆こうしたさまざまな条件に適合するのは、世界でも赤道を挟んで南・北緯25度の間の地帯だけ。コーヒー生産国はすべて、「コーヒーベルト」と呼ばれるこのエリア内に位置しています。日本は年間降水量がおよそ1,700mmで雨量は十分なのですが、夏以外は気温が低く、残念ながらコーヒー栽培には向いていません。暖かい地域でハウス栽培が試みられているケースもありますが、あくまで試験的に育てられている程度です。もっともコーヒーの木を観葉植物として育てることは可能です。最近では栽培用のキットも市販されています。興味がある方はぜひ、育ててみてください。