☆10月1日は「コーヒーの日」。主なコーヒー産地では収穫がほぼ終わり、国際コーヒー協定によって定められた新年度が始まります。日本でも日ごとに秋が深まって、温かなコーヒーがいっそうおいしく感じられる季節です。グルメの秋を楽しんだ後に、秋の夜長のお供に、おしゃべりタイムや「ほっ」と一息つくリラックスタイムに、コーヒーの豊かな香りと風味をお楽しみください。
☆私たちがおいしいコーヒーを楽しめるのも、産地の人たちのコーヒーにかける情熱と誠意があるからこそ。今月から新しくスタートするこのコーナーでは、キョーワズコーヒーがその品質を認めたこだわりのコーヒー産地や農園を皆様にご紹介します。第1回目の今月は、中米を代表するコーヒー生産国、エルサルバドルです。
☆エルサルバドルの面積は九州のおよそ半分。人口は640万人で、中米で最も小さく、人口密度の高い国でもあります。国土の大半が標高600m以上の高地で、熱帯性気候でありながら内陸部は温暖な気候となっています。国の経済を支える基幹産業は農業。とりわけコーヒー栽培はエルサルバドルを代表する農産物で、一時は中米一のコーヒー生産量を誇っていました。また、国を挙げてのコーヒー栽培に取り組んでいるのが特徴で、「エルサルバドル国立コーヒー研究所」は、最新の技術と知識、豊富な資料を誇っています。さらに、最も注目したいのは、この国の人々がとても勤勉だということ。ひたむきにコーヒー栽培に取り組む姿勢が、おいしいコーヒー作りを支えているのです。
☆品質に徹底的にこだわるキョーワズコーヒーが、エルサルバドルのコーヒーの中から選んだのはエルサルバドル「マラカラ」。キョーワズコーヒーの鑑定士が現地で豆の風味、栽培方法、さらにオーナーのコーヒー作りに対する姿勢や人柄までを確かめて、選りすぐったコーヒーです。生産されているのは標高1,400mに位置するキョーワズ指定農園の「マラカラ・ロテ“A”」。マラカラ・ロテ農園のAゾーンという意味で、代々、コーヒー栽培に熱心に取り組むアルバレス・プルネラ家によって守られ、昔ながらの丹念な方法でコーヒーが栽培されています。風味の特長は、完熟したブルボン種ならではの自然な甘味。エルサルバドルのコーヒーらしい、マイルドで深みのある味わいは、ブレンドコーヒーに加えられて皆様のところへ届きます。
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