◎今回はコーヒーから少しはなれて、ブラジルでのオモシロ体験をお話しします。まず驚いたのは食べ物のおいしさ。日本人の好みにぴったりで、のんびりとスローフード感覚でいただけます。何よりの証拠はこの私。帰国後、周りの第一声が「誰？」でした。10kg太りましたから…。ランチは300円、ディナーはビールやワインを付けても1,000円まで、缶ビールが約20円ですから、つい飲みすぎてしまいます。その上、デザートも最高！フルーツが豊富で、特に気に入ったのが、アイスクリームとパパイヤを混ぜ合わせてソフトクリーム状にした「クレーメジデパパイヤ」。デザートの王様です。ちなみに、今ブラジルでは寿司が大人気なのですが、寿司飯がタイ米風でパサパサ。やっぱり日本米が一番です。もっともブラジルの食料はすべて国産。さすが食料大国ブラジル。すごいです。 ◎イグアスの滝では日本では見られないダイナミックな自然に感動！「悪魔ののど笛」と呼ばれる絶景を前にすると、人間の小ささを感じます。また、キリスト教大国・ブラジルを象徴するのが、コルコバードの丘のキリスト像。高さ38ｍ、横一文字に広げた両手の幅は28ｍで、間近で見ると景色とともにその偉大さが感じられます。ブラジルの魅力はコーヒー以外にもたくさんあります。それを少しでも皆さんにお伝えしたくて、思いのままに言葉を綴っています。おかしい表現があるかもしれませんが、どうかお許しください。ミスターN.C.は、コーヒーを愛飲してくださる皆さんにブラジルなど、コーヒー生産国の魅力をありのままお伝えしたいのです。あっそうそう、ブラジルの車はサトウキビから作るアルコールでも走るのです。ほんと、驚きです。				☆コーヒーカップには陶器製と磁器製のものがあります。生地が厚くざっくりとした風合いの陶器のカップは日常用に、生地が薄く硬い磁器は来客用にという使い分けが一般的ですが、最近は陶器・磁器ともに色柄・デザインが豊富。寒い季節のおもてなしに温もりを感じさせる陶器のカップを使うなど、自由な使い方をされる人が多くなっています。また、たっぷり入って、コーヒーが冷めにくい大型で肉厚のマグカップはモーニングコーヒーや読者、ビデオ鑑賞などの際の“ながらコーヒー”にぴったり。カフェオレを楽しむ時には、どんぶりのようなかたちのカフェオレボウルを使うのもおしゃれです。一方、焙煎度合いなどによって微妙に変化するコーヒーの琥珀色を楽しむためには、やはり内側が白いカップがおすすめです。カップにこだわって、とびきりのリラックスタイムをお楽しみください。次回はコーヒーとお酒の関係についてご紹介します。 カリオカは「リオっ子」という意味。ブラジルの定番コーヒーのひとつです。 カップにグラニュー糖10g、ラム酒15cc、1/8個分のオレンジの果肉を入れる。 に深炒りのコーヒー100ccを注ぐ。 にホイップクルークリーム大さじ2を浮かべ、オレンジの皮少々を細かく刻んでのせればでき上がり。 「素敵なあなたに」ではあなたからの投稿を募集中。コーヒーにまつわるさまざまなエピソード、ご意見など、どうぞお気軽にお寄せください。 ●郵便／〒613-0036 京都府久世郡久御山町田井新荒見100 共和食品株式会社「お客様相談室」 ●E-mail／info@kyowas.co.jp ●発行/2004年11月1日 ●編集/共和食品株式会社本社企画室 京都府久世郡久御山町田井新荒見100 TEL.0774（43）6369