☆6月を表す英語の「June」は、ギリシャ神話の結婚と女性の女神の名「Juno」が語源。ここから6月の花嫁は幸せになれるというジンクスが生まれました。憂うつな雨の日は家でゆったり過ごすチャンスでもあります。お気に入りのコーヒーを淹れて、ハッピーエンドのラブストーリーでも楽しんでみませんか?
☆水は含まれるミネラル分の量によって、軟水と硬水に分けられています。日本の水の多くはミネラル分の少ない軟水。酸味を引き立てる傾向があり、コーヒーに使うとマイルドな風味を楽しめるといわれています。一方、ミネラル含有量の多い硬水はヨーロッパの水などに多く、コーヒーを抽出するとカフェインやタンニンなどの抽出を抑えますが、苦味が引き立つ傾向があるといわれています。水道水のカルキ臭が気になる場合は沸騰させることである程度は臭いを取り除くことができます。ただし、長時間沸騰させたお湯や何度も沸かし直したお湯のコーヒーには不向き。水の鮮度は、コーヒーをおいしく淹れるための大切なポイントです。次回はアイスコーヒーの味わいをアップするコツをご紹介します。
☆前回に引き続き、音楽の都・ウィーンから、カフェ情報をお届けします。 ☆ベルク劇場に隣接した「カフェ・ラントマン」は1873年開店。場所柄、俳優や作家の利用が多いことでも知られています。ここではターキッシャーコーヒーを注文。イブリクというひしゃく形の器具で淹れた濃く、苦いトルコ風コーヒーに、ゼリー状の角砂糖と少しのミルクを入れて飲みます。最初は少しとまどいましたが、意外とおいしく楽しめました。 ☆ウィーンのカフェには、クリムトやエゴン・シーレが集った「カフェ・ムゼウム」のように、芸術家や知識人に愛された店がたくさんあります。華麗な宮殿「パレ・フェルステル」内にある「カフェ・ツェントラル」もそのひとつ。入口近くの席には常連客のひとりで、一日中ここで過ごしたという文学者、アルテンベルクの等身大の人形が置かれています。ウィーンのカフェ巡りもこの銘店で締めくくり。どの店もウィーンの伝統の奥深さが感じられて、素晴らしい体験となりました。
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☆ミントの爽快感はお目覚めの一杯にぴったり。日毎に暑くなるこれからの季節には、食欲増進のためにもおすすめのコーヒーメニューです。
カップにフレッシュペパーミントの葉1〜2枚を入れる。 やや深炒りのコーヒーを注げばでき上がり。モーニングコーヒーにはマグカップにたっぷりと作るのもGood! 爽やかな香りを存分に楽しんでください。
高品質のコーヒーと生産者の発掘を目的とするブラジル国際品質コンテストで、「カップ・オブ・エクセレンス」に選ばれた「セルタン農園」のコーヒーをキョーワズが落札。涼味あふれるリキッドコーヒーとして皆様にお届けします。農耕学者の指導の下、完熟した豆だけを手摘みする農園で、精魂込めて育てられた豊かな風味をお楽しみください。
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セルタン・リキッドアイスコーヒー(900ml瓶) 税込み788円(本体価格750円) |
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セルタン・リキッドアイスコーヒーギフト(900ml瓶4本入り) KBL-30…税込み3,150円(本体価格3,000円) |
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●発行/2004年6月1日
●編集/共和食品株式会社本社企画室
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