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コーヒー王国・ブラジルで開催されるコーヒー鑑定士のための講義、第24回ブラジル・サントス商工会議所主催「カフェクラシフィカソン」に、ミスターN.C.が参加してきました。講義は18日間で、参加は日本から20名、他の各国から7名の計27名。コーヒー全般の知識はもちろん、正しいコーヒーの流通やおいしいコーヒーを皆様にお届けするためのノウハウまでを学びました。講義が開催された7月は、現地では日本とまったく逆の冬。ちょうどコーヒーの収穫時期でした。今年は例年になく雨が多い年で、収穫は少し遅れ気味でしたが、表作の豊作にあたり、かなり良い状態の豆が収穫されていました。11月〜12月頃には、今年のニュークロップ(新豆)を皆様にお届けできる予定です。ニュークロップの情報は、各ショップで皆様にお知らせいたします。自然の恵みをいっぱい受けて、キョーワズコーヒー指定農園で育った今年のブラジルの味に、どうぞご期待ください。また次号でもブラジルの現状やおもしろい話をご紹介します。どうぞお楽しみに。 |
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☆コーヒーの豊かな香りと味わいは古今東西の芸術家を魅了し、コーヒーにちなんださまざまな作品が創作されています。バッハの『コーヒーカンタータ』は、ライプチヒのコーヒーハウスで演奏するために作曲されたもの。バッハ自身も大変なコーヒー好きだったといわれています。ポピュラー音楽では、ジャズスタンダードの『ブラックコーヒー』や、懐かしい『コーヒールンバ』が、今も多くの歌手によって歌われています。一方、絵画ではゴッホの『路に出たカフェ』、セザンヌの『コーヒー沸かしの女』が有名。文学の世界に目を向けると、北原白秋の『東京景物詩』、司馬遼太郎の『一杯のコーヒー』など、コーヒーの魅力をロマンチックな散文やドラマティックなエッセイに表現した作品もあります。この他、小説、映画などは、コーヒーが登場する印象的なシーンの宝庫です。コーヒータイムにCDや画集を鑑賞したり、小説やビデオの中の素敵なシーンを発見したり、コーヒーの豊かな香りと味わいと共に芸術の秋をお楽しみください。次回はコーヒーのためのこだわりの器選びをご紹介します。 |
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「カフェ・ジーニョ」は“小さいカップ”という意味。デミタスカップで飲むブラジルを代表するコーヒーです。
デミタスカップに20g程度のグラニュー糖を入れる。
濃いめに抽出した深炒りのコーヒー約60c を注げばでき上がり。
かきまぜないで飲み、カップの底に残る甘いコーヒーを味わうのが本場風。味が濃厚すぎる場合は、牛乳で割るとマイルドになります。 |
「素敵なあなたに」ではあなたからの投稿を募集中。コーヒーにまつわるさまざまなエピソード、ご意見など、どうぞお気軽にお寄せください。
●郵便/〒613-0036
京都府久世郡久御山町田井新荒見100
共和食品株式会社「お客様相談室」
●E-mail/info@kyowas.co.jp |
●発行/2004年10月1日
●編集/共和食品株式会社本社企画室
京都府久世郡久御山町田井新荒見100
TEL.0774(43)6369
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