|
|
☆いよいよ師走。何かと慌ただしい時期ですが、忙しい時だからこそ、ゆったりとコーヒーを楽しむひとときを大切にしたいものです。今回はそんなリラックスタイムにおすすめのコーヒーをご案内します。
▲未来を担う子どもたちが、きちんと教育を受けられるよう、ネパールとのよりよい関係を大切にしています。 |
|
世界の最高峰・エベレストを頂点に、8,000m級の山々が連なるヒマラヤ山脈を擁する国、ネパール（Kingdom of Nepal）。国土面積は北海道の約1.8倍で、インドに国境を接する南側の熱帯から、万年雪に閉ざされたヒマラヤの高山帯に位置する北側まで、幅広い気候が見られます。美しい自然に恵まれた国ですが決して豊かとはいえず、援助を必要としている国でもあります。現在日本は主要援助国として、ネパールに対する二国間援助の3〜4割を占めています。
☆ネパールとキョーワズコーヒーとの関わりは、今年の1月、福岡・ネパール児童教育振興会より要請を受け、弊社顧問が農業指導の一環として現地を訪れたことから始まりました。振興会では1998年からポカラ近郊のニルマル村の子供たちに教育支援を続け、標高1,000mの丘陵地に「小学校」を開校。現在は高学年向けの校舎の建設が進められ、2002年には図書館が開館するなど、施設がいっそう充実してきました。さらに、翌年6月には村人自らの手による教育資金作りを目的に、急斜面の山にコーヒーの植樹が始まりました。苗木の植え付け後、雹（ヒョウ）が降るなどの悪条件に加え、手入れ不足も手伝って大半の樹が枯れてしまいましたが、村の人々はコーヒーの実が収穫できるよう努力を続けています。
▲現地よりキョーワズコーヒーの久御山工場を視察。互いの思いを通わせることができました。 |
|
▲世界で唯一、四角ではないネパールの国旗。上部の月は王家を、下部の太陽は宰相を表しています。色は青と赤で、青色は澄みわたるヒマラヤの空を赤色は国民を象徴しています。 |
☆キョーワズコーヒーでは、ネパールのために少しでもお役に立てればと願い、今回、ニルマル村の隣りのペグナス村で栽培されたコーヒーを、日本に紹介することにしました。コーヒーが栽培されているペグナス村の標高1,200〜1,500m付近では、日中の日射しは強く、とても暑いのですが、夜半には火が恋しくなるほど冷え込みます。ヒマラヤ気候の特徴であるモンスーンの影響を受け、年間の降水量の90％近くが6月頃〜10月初旬のおよそ4ヵ月間に集中します。最近は地球温暖化による異常気象なども見られます。こうした厳しい環境の中で、苦労をいとわずに丹念に育てられたのが、今回ご紹介する『ヒマラヤン アラビカ』。やわらかい甘味と後味のすっきりとした酸味とがバランスが良く調和した、香り高いコーヒーです。農園の人々の温もりが伝わる豊かな味わいを、この機会にぜひご賞味ください。
『ヒマラヤン アラビカ』…（100g／税込924円） |
☆コーヒーかすには脂肪分が含まれ、つや出しに活用することができます。コーヒーかすを天日でしっかりと乾燥させて、ガーゼなどの柔らかい布に包んで木製家具などを拭いてみてください。また、食器の油汚れを取るにもコーヒーかすがおすすめ。食器に振りかけてスポンジでこすると、油汚れがコーヒーかすに吸着されて汚れがきれいに落とせます。さらに、掃除が終わったらグリルの受け皿にもコーヒーかすを。焼き魚などの油がコーヒーかすに吸収されて、グリルのお手入れがとても簡単になります。
|
「素敵なあなたに」ではあなたからの投稿を募集中。
コーヒーにまつわるさまざまなエピソード、ご意見など、どうぞお気軽にお寄せください。
●郵便／〒613-0036 京都府久世郡久御山町田井新荒見100
共和食品株式会社「お客様相談室」
●E-mail／info@kyowas.co.jp |
|
 |
|
