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素敵なあなたに

今月の「素敵なあなたに」

2005年12月号 [No.266]
2005年11月号 [No.265]
2005年10月号 [No.264]
2005年9月号 [No.263]
2005年8月号 [No.262]
2005年7月号 [No.261]
2005年6月号 [No.260]
2005年5月号 [No.259]
2005年4月号 [No.258]
2005年3月号 [No.257]
2005年2月号 [No.256]
2005年1月号 [No.255]

バックナンバー

絵柄で個性を表しています〜キョーワズコーヒーのコーヒーラベルたち
☆先日、ブラジルのバウ農園のトミオ・フクダ氏ご夫妻が、キョーワズコーヒーの久御山工場を視察されました。バウ農園はキョーワズ指定農園のひとつ。優れたコーヒー栽培に情熱を傾けるフクダ氏は日系2世にあたり、奥様セリアさんも初めて日本を訪れたとは思えないほど流暢な日本語を話されます。工場では日本語での会話を楽しみながら、焙煎から製品加工までキョーワズコーヒーの取り組みをしっかりと受け止めてくださり、コーヒーに携わる者としてお互いに共感を得ることできました。
コーヒーについて多くを語り合うことができ、心が熱くなる時間を持てました。 写真中央:トミオ・フクダ氏、
左:奥様のセリアさん。
農業の魅力に出会い、一家でバウ農園をスタート
☆フクダ氏は若い時、日本で数年間仕事をされた経験があるそうです。その後、ブラジルへ戻って工場に勤務されましたが、農業の魅力に出会い、自然の中での生活に憧れを持たれるようになり、1984年に一家で農園をスタートされました。バウ農園が位置するのは、一大農業地帯として知られるミナスジェライス州中央部のセラード地区。当初はフェジョンという豆科の作物などの栽培を行い、その後コーヒー栽培に着手されました。さまざまな苦労や失敗を、コーヒー栽培にかける強い意志と情熱、一家の絆で乗り越えられ、現在のバウ農園を築かれました。
コーヒーの木もまだまだ小さい、スタート当初のバウ農園。
日本での経験がいきる、こまやかな従業員教育
☆キョーワズコーヒーでは、2003年より本格的にバウ農園のコーヒー豆の取扱いを開始しました。昨年は、キョーワズコーヒーのスタッフがバウ農園での作業研修を経験し、管理の整った栽培地と情熱を持って栽培に努力するフクダ氏の姿勢を目の当たりにしました。中でも関心したのは、日本で勤務されていた経験から「5S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)」をモットーとし従業員育成に熱心に取り組んでおられること。また、設備の導入や技術改良も積極的に行っておられます。
従業員教育に日本での経験をいかしておられます。 常に木の状況を把握し農園の整備・管理を行っておられます。
素晴らしい農園との信頼関係をずっと大切に
現在、キョーワズコーヒーではバウ農園で栽培された「ブラジルNo.2グレード・ムンドノーボ」を取り扱っております。雨期と乾季がはっきりとした最もコーヒー栽培に適した気候の中で育てられたコーヒー豆は、収穫後に天日で乾燥。ブラジルの太陽をいっぱいに浴びたコーヒーならではの甘味と香り、そしてコクは何度も飲みたくなるおいしさです。ぜひ一度、バウ農園の自慢のコーヒーをご賞味ください。工場の視察後、フクダ氏は持参したコーヒーの種を敷地内に植え、ブラジルへ戻られました。コーヒーの木の成長と共に、キョーワズコーヒーはバウ農園との信頼関係をこれからも大切に育んでまいります。

●「ブラジル・サントスNo.2」···390円(税抜き)/100g
三角ティーバッグの利点は?
☆ブラジルのコーヒー豆の格付けは一般に生豆300gに含まれる欠点数によって決まります。欠点数とは未成熟の豆などの混入度合いのこと。欠点数が少ないほど、ランクは上がりますが、欠点数を0にするのは物理的に不可能です。このため、ブラジルではあえてNo.1というランクを設けずに、No.2〜No.8までの7ランクにコーヒー豆を選別しています。つまり、ブラジルのコーヒー豆のNo.1はNo.2なのです。
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