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公用語であるピジン英語で、コピ/Kopiはコーヒー、ニウギニ/Niuginiはニューギニアの意味です。コピ・ニウギニ/Kopi Niuginiとは << ニューギニアのコーヒー >> を意味します。 |
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オーストラリアからやってきたダン・レイは、1950年代に西部高原に地域で最初の大農園となるコルグア農園を興します。現在は息子である、ブライアン・レイによって引き継がれています。 |
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赤道に近いにも関わらず朝晩にはセーターが必要なほど気温が下がりますが、日中は南国の強い日差しが照りつけ気温も30度近くまで上がります。年間降水量は、コーヒーの木に必要な潤いを与え、多くの農産物が肥料なしでも育つほど肥沃な火山灰質の土壌は、コーヒーの実が甘く熟すための栄養に富んでいます。 |
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1950年代に植えられたのは、当時既にコーヒーの有名産地であったケニアから持ち込まれた苗だといわれています。ティピカ種を中心としたコーヒーの木は、一度に多くの実をつけないかわりに、永年にわたりゆっくりと実をつけ、施肥や手入れも少なくて済むため、特に小農家にはうってつけです。 |
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収穫後すぐにコピ・ニウギニ・ブランド指定工場で、果肉が取り除かれ、選別されて丁寧に水洗いされ、ゆっくりと乾燥されます。最終的にコピ・ニウギニブランドを冠するのは、パプア・ニューギニアと日本両国のエキスパート・コーヒー・テイスター達による船積み前の品質検査をクリアーした豆だけです。 |
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柔らかな酸味とコク、そして楽園のやすらぎのような深く余韻のある香りが特長です。 |