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世界の最高峰エベレストを連ねるヒマラヤ山脈。その真只中に位置する国「ネパール」。
この貧しくも美しい国「ネパール」に、経済援助を目的とした農業指導の一環として、十数年前にコーヒーの樹が持ち込まれました。そして、育成・精選の技術供与を経て、この度グルメな≪ヒマラヤンコーヒー≫として日本に紹介される事に成ったのです。
樹種はエル・サルバドルを郷土とするアラビカ種。精製方法はフルウォッシュ&サンドライ製法で、カップはマイルドな甘味とソフトな酸味の、バランスの良いグルメな品質に仕上がっています。
この香しい琥珀色のコーヒーを口に含めばヒマラヤの山々が、そして微笑むネパールの子供たちが目に浮かぶでしょう。
私たちの願いは単なる援助ではなく、「品質の良いコーヒーを育てれば恵まれる」という事を悟ってもらうことなのです。 |
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日本のコーヒー関係者の皆様がネパール・コーヒーのプロモーション、販売促進に努力していただいているとお聞きし、前在日ネパール大使であります私にとりまして、大変嬉しく思っています。
さて、ネパール・コーヒーの歴史はあまり永くありません、約30年前に当時のビレンドラ国王がネパール西部、グルミ地方、に行幸の際コーヒーが栽培されているのに注目され、奨励されたのがネパールでの本格的なコーヒ−栽培の始まりです。
ネパール・コーヒーの持つ独特の味・香りから、最近では国内だけではなく海外でも広く知られるようになって来た事を嬉しく思っています。
高地産コーヒーとして知られているネパール・コーヒーは1,000メートル以上の山間でヒマラヤ山脈から吹く爽やかな風と十分な日差しを受けて育っています。
決して豊かとは言えない、小さなネパールのコーヒ−生産農家には、日本の皆様の温かいご支援が大きな勇気となり、子供達にかわいい笑顔をもたらすと確信いたします。 |
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前在日ネパール大使
ケダール バクタ マテマ |
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