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生産者支援
フレンドシップコーヒーとは教育支援: ネパール / タンザニア ルカニ村フェアトレード

FLO
FLO
フェアトレードとは公平貿易のこと。


これまで小規模なコーヒー生産者には、丹精込めて栽培しても報われない不平等な取引きが発生していました。
フェアトレードは、コーヒー豆の代価を正しく 確実に彼らに届けることで、教育や生活水準の向上に役立てて もらおうという世界的な運動です。
そして国際的なネットワークでこの運動を推進している協会が国際フェアトレードラベル機構(FLO)。
キョーワズ珈琲は【FLO】のライセンス契約を結ぶメンバーとして活動に参加し、 小さな農園で心を込めて作られたこのコーヒーは、フェアトレード・ラベル・ジャパンから 国際フェアトレード認証ラベルの認証を受けています。

※FLOは
<Fairtrade Lebelling Organizations International>
の略称です。


FLO = Fairtrade Lebelling Organizations International
作る人たち、買う私たち、みんなシアワセ フェアトレードを選ぼう!
特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長 中島佳織

【前編】
開発途上国の生産者へ正当な価格を保証し、つくる人と買う人のパートナーシップを大切にする貿易、それがフェアトレードです。

最近日本でも関心が高まっているエコや食の安全の問題。
フェアトレードがそれらの問題にも密接に関係していることはあまり理解されていません。
自然を守り環境に負荷をかけず、品質のよいものを生産していくためには、当然そこに暮らし生産をする人たちが対価を受け取り、経済的に安定していくことが不可欠です。
フェアトレードというと「チャリティ」とか「寄付」というイメージをもたれますが、アンバランスな国際貿易の構造を見直し、品質に見合った「対価」を保証するということは、本来であれば当然守られるべきことです。
地球環境や生産する人たちの人権や労働環境に配慮して作られた商品かどうかを問うことは、私たち買う側一人ひとりに課された責任であると同時に、よりより品質のものを継続して手に入れたいと願う私たち消費者にもメリットがあるといえるでしょう。
「モノを買う」という日常行為と、作り手の暮らしとのつながりを理解して、意識をもって
「選ぶ」ことがとても大切です。
一人ひとりの「選ぶチカラ」が世界をより良い方向に変えることにつながります。
【後編】
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フェアトレードが生産地にもたらす違い

「フェアトレード商品を買うと具体的にどういう貢献ができるのですか?」という質問をよく受けます。
コーヒー生豆1ポンドあたり10USセントのプレミアム(奨励金)が生産者に保証されていますので、レギュラーコーヒー150g換算で約4円がプレミアムとして生産者組合によって地域の社会発展のために使われています。
例えば『フレンドシップコーヒー エチオピアモカ』の生産者であるオロミアコーヒー生産者組合連合では、2001年のフェアトレード認証取得以来、このプレミアムによって、小学校5校、医療センター5棟、飲料水配給所27ヶ所の設置を実現しており、現在中学校2校を建設中です(2007年3月時点)。
先進国から一方的に与えられる「寄付」ではなく、生産者が民主的に話し合って自ら使途を決定して地域の社会発展のために運用するプレミアムは、多くの地域で大きな変化をもたらしています。
私たちは、とかく数字や目に見える「形」での貢献を求めがちですが、フェアトレードはむしろそれよりも大切なことをもたらしています。よりよいものを作ろうとプライドを持って生産に取り組む生産者たちに作り手としての尊厳をもたらし、貿易を通して私たち消費者が生産者と繋がり、より公平なパートナーシップを築いて持続可能な世界をともに実現していく、それがフェアトレードなのです。

国際フェアトレード認証ラベルは、環境に配慮した生産、フェアトレード最低買入価格と奨励金の保証、安定した取引など、その製品が国際フェアトレード基準に従い認証を受けていることを保証しています。
このラベルの付いた製品は、生産者をサポートし環境にもやさしく、私たちに、おいしさと安心をはこびます。
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